11月の集団プログラム
急に朝晩の冷え込みが強くなり、日中も寒くなってきましたね。12月前半との寒暖差に体調を崩しやすい気候ですが、皆様、元気にお過ごしでしょうか。リアン・プラスに来ている集団プログラムの子どもの中には、未だに半袖、半ズボンの児童ももいます。寒さに負けず、元気に過ごす姿を見習いたいですね。
さて、今回は11月の集団プログラムの様子をご紹介させていただきます。
月曜日、感覚統合の取り組みでは「だるまさんマネッコゲーム」を行いました。だるま役からの指示をよく聞き『動く・止まる』といったメリハリのある動作を繰り返す事で、身体の使い方を学ぶ事をねらいとしています。皆、楽しみながら笑顔で思い思いに工夫して取り組んでいました。
火曜日のソーシャルスキルトレーニング(グループワーク)では、意見を出し合う経験を積む事をねらいとした「名前並べ」を行いました。「きんか」や「たんぼ」などの名詞を並べ変えて別の名詞にする内容で、互いに意見を出し合って順番に答える事ができました。水曜日の総合学習では、ローマ字表を用いてリアン・プラスの先生達の名前をホワイトボードに書く練習をしました。表と名札を見比べて最後まで諦めずに書いていましたよ。
木曜日のソーシャルスキルトレーニング(身体をつかうワーク)はシッティングバスケパスに挑戦しました。パラスポーツの車椅子バスケットボールをイメージして、椅子に座ったまま相手にパスを出すという内容でした。パスを繋げて最後にゴールする事で達成感を感じ、チームメイトがボールを落としても誰も責める事がありませんでした。
金曜日、美術教室は「ストーンアート」です。石の形状を生かして立体的なモチーフを描きました。譲り合って道具を使う様子や新幹線やきのこに見立てて色を塗るなど、様々な姿が見られましたよ。
土曜日、何人乗れるか協力する「やっぱりイナバ」では想像力、協調性を養う事をねらいとして取り組みました。一致団結して皆が乗れる様に熱心に話し合っていました。おやつ作りでは皆で協力してスイートポテトを作りましたよ。今回も準備から片付けまでやりとげる事ができました。
祝日、文化の日には2回目のバーベキュー大会を催しました。前回の火起こし、昼食作りに加えて、今回は基地作りも行いました。キャンプカウンセラーの方の指導のもと、皆でハンモックを作り、自然の中で心地良くユラユラと揺られましたね。
2023年も残すところあと少しですね。 お身体に気をつけて、良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願い致します。