9月の集団プログラム

9月だというのに真夏日続出で、残暑というより夏真っ盛り！といった気温で、なかなか体にこたえる毎日でしたね。本格的に学校も始まり、いつもの日常が戻ってきました。

夏の疲れや秋の行事からの疲れ、巷ではマイコプラズマ肺炎も流行っているとの報道もあり、リアンでも子どもたちの様子をよく,注意してみていきたいと思います。

今月は調理実習として、カレー作りをしました。テントを張って、ランタンでライトアップして、焚き火の演出なんかもして、リアンはさながらおしゃれなキャンプ場に！子どもたちがテントの中でくつろいでなかなか出てこない！という場面もありましたが^^;、みんなで役割分担をして作業をしましたよ。お米班は、ホットサンドも職員と一緒に作ってくれました。カレー班は野菜の皮むき、カット、肉の処理、と大忙し！低学年の子たちはサラダの準備と、おのおのがやる気満々で取り組んでいました。

ご飯の炊ける良いにおいがただよい始めると、もうみんなソワソワ！出来上がりの声に、待ってましたとばかりにお皿を持って列にならんでいましたよ。自分で食べられる分だけよそいながら、みんなお友だちとニコニコしながら食べていました。

その後はあと片付け！洗い担当、拭き上げ担当、みんながそれぞれの「やること」を意識しながら、テキパキと動いてくれていました。みんなで協力して作り上げ、みんなで楽しく美味しく食べられる。達成感を味わえて、良い経験になってくれたように思います。

今月も様々な取り組みをしました。実験では自分なりの予想を立てて発表！予想通りでなくても、目の前の現象に目を丸くして楽しんでいる様子がありました。お友だちとのかかわりが円滑にいくように、どんな褒め言葉をかけるか、の取り組みでは、チームで頭をひねりつつ、「優しい」「かっこいい」など相手の良い面を探して前向きに考える姿が見られました。借り物競走では、ゲームを楽しみながら、ただしく気持ちの良い依頼の仕方ができるように、少し照れながらも「◯◯貸してください！」と元気に「借りる」ことができていましたよ。ビジョントレーニングや英単語、タイピングなど、定番の取り組みにも地道に取り組んでいます。洗濯のりを使ってサンキャッチャーも作りました。キラキラのパーツをふんだんに使って楽しそうな様子でしたよ＾＾

今月から自由活動に粘土が増えました。夏休みからの工作熱も相まって、とても可愛いミニチュア食べ物を作ったお友だちもいました。粘土の感触を楽しみつつ手を動かし、自分のイメージを粘土で表現するこの活動は、集中力アップにもなり、また情緒の安定にも一役かっているなぁ、と子どもたちの姿を見て思いました。今月は試験的な導入期でもあり、最低限のルールを決めて、それに則って楽しんでいますが、みんなよくルールを理解して守ってくれています。イメージや創造性の発展からあらたに決めないといけないことも出てくるかもしれません。その時は、子どもたちと話し合い、子どもたちが主体的に考え、職員も交えてルールを定めブラッシュアップし、より楽しめるように、より自主自律して行動できるようにサポートしたいと思います。

来月はリアン祭りがあります！その他ハロウィンにちなんだおやつ作りや取り組みも(^^)　来月もたくさん「楽しい」を感じられるようにしたいと思います。お楽しみに！！